キャンプをはじめよう!(初心者編)

キャンプ初心者の僕がキャンプ沼にはまっていく軌跡を綴ったブログです。訪れたキャンプ場、行ってみたいキャンプ場、キャンプギアについて紹介していきます。

NANGAのシュラフ

初めてのファミリーキャンプの際に揃えたのはLogosの封筒型シュラフでした。

ファミリーキャンプは基本的に春・秋にちょっと行くくらいに考えていたので、それほどエクストリームな環境下での使用は考慮せず、温度帯も適正温度-2℃のものと+2℃のものを2つずつ購入しました。

また、基本的に車でのキャンプを想定しているため、積載量は考えず、7000円程度のものをチョイスしたため、コンパクトではないものを選んでしまいました。

結果、レヴォーグに積載した際にトランクには入らず、後部座席の足元部分をシュラフ4つが埋め尽くす形となってしまいました。

 

 この2つをジョイントしてダブルサイズの寝床を作ることができます

もともとベッドにコールマンのエアーベッドのクイーンサイズを2組用意し、その上にジョイントしたシュラフをそれぞれ敷く仕様としていました。 

www.go5camp.com

 

しかしながら、有休消化の12月、1月の平日にソロキャンプに行くチャンスを手にしたため、もっとハイスペックなシュラフを1つ揃えることにしました。冬キャンプで一番辛いのは、寒くて眠れないことだと先輩方はおっしゃっています。なので、ある程度のコストをかけることも考えていました。もちろん安い方がいいですが…。

シュラフの要件

  1. 氷点下5度程度でも快適に眠れること
  2. コンパクトに収納できること。
  3. 見た目がかっこいいこと。(ソロキャンプのカラー仕様はコヨーテ&ミリタリーなので、それに準じたカラーリングであること)

一瞬候補として挙がったのはこちら。

 

 性能面やそれなりの圧縮性、何より快適温度帯が10℃から-10℃で、限界温度帯が-25℃なのに6,000円を切る超ハイコストパフォーマンスの商品です。ただ、要件3に合致しませんでした…。

また、その他の不安点は以下の通りです。

  • Made in P.R.Cの製品
  • amazonのレビューでニオイが獣臭いとの報告が…。干せばそこそこ消えるという話もありますが、スッポリ包まって使うものに対してこのレビューは個人的に抵抗がありました。

これに対抗して、Made in Japanの製品を探しているとNANGAというブランドのシュラフに出会いました。元々古くから羽毛製品を取り扱っていた日本の会社です。

NANGAの製品

nanga.jp

性能面は全く問題ありませんが、価格がやはりお高い!

デザインもよくある派手派手なものも多いですが、落ち着いたカラーもチラホラと。

NANGAの製品の場合、500(ダウンの量が500g)だと快適温度帯が+1℃なので、要件に不足します。700で快適温度-5℃なので、そのあたりを探してみることにしました。

また、NANGAは色んなアウトドアショップとコラボした製品があり、コラボ製品の方がデザイン性の高いものが多くありました。

ニッチコラボ

[rakuten:mitsuyoshi:10039734:detail]

山渓コラボ

sotosotodaysコラボ

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ナンガ NANGA SSDオリジナル ダウンバッグ 650DX オリーブ [寝袋...
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[rakuten:m-outdoor:10024559:detail]

実際に購入したもの

この中で気になったのがsotosotoコラボのオリーブカラーです。

もう一方とダウンの量は同じ650gで快適温度は1℃差があります。その差は外生地で一方がAurora(撥水作用のある素材)でもう一方のオリーブはよくあるやわらかめのナイロン生地です。6,000円ある価格差はそこにあります。

生地が破れてしまった場合はNANGAの永久保証の対象になるはずですし、ずぶ濡れになるほどの環境での使用は考慮しなくていいとし、僕はオーロラではない、オリーブカラーを購入しました。

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使用後に布団乾燥機でしっかり乾燥させてからしまうようにしています。

かかった費用

  •  NANGA SSDオリジナル ダウンバッグ 650DX オリーブ 35,800円

しかし、山渓コラボは750gあって、生地はオーロラでこの値段。大変優秀ですが、納期が3月なので、間に合いません。時間に余裕のある方は山渓コラボを購入するのが一番いいと思います。

また、NANGAは表の生地を余ったもので作ったB品がたまに出品されています。NANGA 訳あり で探すと運が良ければより安価なものが見つかるかもしれません。